障子を開けると日本庭園が広がるリビングは、まるでラグジュアリーな旅館のような雰囲気。劇的に生まれ変わった空間に、訪れた親類たちも驚きを隠せないそうだ。初めて迎えた冬はとても快適に過ごせたようで、「ここまで暖かいと思っていなかった」とMさん。美しく、心地よくなった住まいで、新しい生活が始まる。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 40年 |
間取り | [ Before ] 4L・DK → [ After ] 4L・DK |
目的 | 家の老朽化、デザイン重視、収納力UP |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、玄関、外壁・屋根、その他 |
新しくした設備 | キッチン/オーダー、洗面台/TOTO、トイレ/TOTO |
費用 | 1600万円 |
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費用概算 | 工事費一式: 16,000,000円 |
工期 | 3ヶ月 |
リフォーム面積 | 67.80平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
外壁や水回りなど、いろいろな個所の老朽化が気になっていらっしゃいました。せっかく手を加えるなら、ずっと悩みだった寒さも解消したいとご希望でした。
今回のリフォームは住みながらでしたので、工期の調整に心配りをし、M様に工事中も快適に過ごして頂けるよう心がけました。予算はお悩みだった寒さを解消することと、水回りの設備の入れ替えなどに集中しています。断熱性を高めるために行ったのは、外壁の張り替え、床暖房の設置、内窓の取り付け。これで熱が逃げにくい構造になりました。一新した水回り設備は、シンプルなデザインと機能性を重視して選んでいますので、日常生活の快適性も高まると思います。
山本 憲正
吹き付け仕上げだった外壁は、経年劣化が気になっていました。そこで今回のリフォームでは外壁もリニューアル。断熱材一体型の外壁材を使ったことで、寒さも解消することができました。
時代を感じる吹き付けの外観
ガルバリウム仕上げに変わってモダンな印象に
以前の住まいは、2間続きの和室がある純和風の設えでした。今回のリフォームでは、床に使った無垢のオーク材の質感を活かしたシンプルなデザインにチェンジ。袋張りにした障子が和モダンな印象を強めています。
2間続きの和室は純和風な設え
シンプルなデザインに障子が映える和モダン空間に
収納しきれず、あふれていたモノを収納するために、新しく納戸を増築しました。リビングやダイニングキッチンにも、Mさんの使いやすいようにサイズなどを細かく調整した造り付け収納を設置。取り出しやすく、片付けやすい収納のおかげで、キレイな状態がキープできそうです。
収納スペースが少なく、モノがしまいきれなかったキッチン
写真正面の扉を開けると納戸。リビングからも外からも使用できる
以前、2間続きの和室だった空間は、ゆったりとしたリビングに変更した。障子を開けると、夫が丹精込めて手入れをしている和風庭園が広がる。この景色を絵画のように堪能できるように、室内は極力シンプルに。床や建具に無垢オーク材を使い、質感を高めている
リビングの障子は両面に障子を貼った『袋張り』と呼ばれる造り。陽射しを浴びると桟が浮かび上がるが、陽のないときは桟が隠れ、白い壁と一体となる。TVボードもこの空間に合わせてオリジナルでデザインした
ダイニングキッチンは以前と同じ場所に。Mさんの使い勝手を考え、レイアウトも使い慣れた以前のキッチンと同じにした。以前の住まいでは、冬には底冷えが気になったそうだが、無垢材に変更したことで、その悩みも解消された
ダイニングの壁面に設置した造り付け収納には、食器だけでなく家電類も収納できるようになっているため、生活感のない空間となった。暑さ・寒さを解消するために、天井埋め込み型のエアコンも設置。快適に料理や食事ができる
トイレ、洗面、お風呂場はすべて解体し、各空間の広さを調整した。トイレは以前より少し広くしている。手洗い器は壁から出っ張らないように収めたことで、より広がりを感じる空間となった
会社名 |
MIRAIZ(ミライズ)(株式会社MIRAIZ)
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