マンション内では、全ての住人が動物好きとは限らないことを念頭において、行動することが望まれる。足跡の汚れを嫌い、ペットがそのまま廊下を歩くことを好まない住人もいるかもしれないため、共用施設である廊下やエレベーターでは、ペットを抱き上げて移動するなど、配慮をする必要がある。
また、動物が苦手な人にとっては、エレベーターのような閉鎖空間で動物と一緒になることを恐れる場合もある。狭い空間でペットが他の人へ飛びついたりしないよう、ペットをしっかり抱っこしてエレベーターに乗るようにしよう。
共用施設におけるちょっとした配慮で、ペットにとっても飼い主にとっても住み心地が変わるので、十分に気をつけたいところだ。